ネットワーク機器を箱から出して、実際に動く状態にするまでの作業は思ったより複雑です。ケーブルの種類を間違えたり、ポートの役割を理解していないと、機器は点灯しても通信できない状態になります。
このウェビナーでは、実際の小規模オフィスを想定して、ギガビット対応ルーター1台、レイヤー2スイッチ1台、無線アクセスポイント1台を接続します。Cat5eとCat6ケーブルの使い分け、ストレートケーブルとクロスケーブルの判断基準、PoE給電の注意点など、現場で必ず遭遇する実務的な内容を扱います。
予算5万円で10台のデバイスを接続するケースを例に、CiscoやYAMAHAといった業務用機器と、バッファローやNETGEARなどの中小企業向け機器の違いを比較します。CLI設定が必要な機器とWeb GUIで完結する機器、それぞれのメリットとデメリットを具体的に説明します。
192.168.1.0/24というネットワークを例に、ルーターに192.168.1.1を割り当て、DHCPで192.168.1.100から192.168.1.200を配布する設定を行います。サブネットマスクの計算は避けられないので、255.255.255.0が何を意味するのか、実際のパケットの流れと合わせて理解します。
VLANの基本概念にも触れます。経理部門と営業部門のトラフィックを分離したい場合、タグVLANをどう設定するか、トランクポートとアクセスポートの違いを8ポートスイッチで実演します。
ルーターのWANポートとLANポート、スイッチのアップリンクポート、PoE対応ポートの識別方法。実際にケーブルテスターを使った導通確認と、リンクランプの状態判断。
コンソールケーブル接続、TeraTermやPuTTYの設定、デフォルトIPアドレスへのブラウザアクセス。工場出荷状態からの初期パスワード変更とファームウェアバージョン確認。
WAN側のPPPoE設定またはDHCPクライアント設定、LAN側の固定IP割り当て、DHCPサーバーの有効化とアドレスプール設定。DNSサーバーの指定と動作確認。
スイッチへのマネジメントIP設定、アクセスポイントのSSID設定とWPA2-PSK認証、ルーターとの接続確認。実際にスマートフォンとPCから接続テスト。
pingコマンドによる疎通確認、arpテーブルの確認、スイッチのMACアドレステーブル表示。接続できない場合の切り分け手順を3つのケーススタディで解説。